●季節の病気


お魚の病気〜夏編 Part2〜

/9月

今年はとにかく暑い!8月16日には岐阜県多治見と埼玉県熊谷で40.9℃という観測史上最高気温が記録されたそうです。

 さて、皆さんの水槽の水温計は何℃を指していますか?秋〜春の間は水槽用のヒーターの活躍で23〜28℃に保たれていた水温もこの暑さで30℃を超えてしまうことが頻繁にあるのではないでしょうか。「熱帯魚」の名前があれどもさすがに30℃以上の水温に生息している魚はほとんどいません。からだが耐えうる温度の限界を超えてしまって体調を崩すと、非常に治療が困難なので予防が重要になります。

 しかし、水温を下げるというのはなかなか大変なのです。水槽専用クーラーを準備できればベストだと思われますがこれらは高価であり、設置スペース等の問題もあるためここでは他の方法を紹介します。

  • 水槽用のファン

専門店には水槽に取り付けることができる小型の扇風機が市販されています。メーカーにもよりますがだいたい3℃くらいは冷やすことが出来るようです。

  • フタの工夫

水槽のフタを外してしまったり(飛び出しに注意!)、網目のフタに交換することによって、ファンと同様に気化熱(水が蒸発したときに奪われる熱)を利用する方法です。

  • 凍らせたペットボトルを浮かべる

この方法はよく耳にする方法で、簡単に実施可能です。しかし水温調節が出来ない上に、小型水槽では急激に水温が下がるのであまりおすすめはできません。

  • 水換えを頻繁にする

水温上昇の根本的な解決法にはならないのですが水温が上昇すると水質悪化や溶存酸素量の低下を招くので、それを防ぐためにも推奨される方法です。他の方法と組み合わせるとより良いでしょう。

  • 部屋のエアコン

気温が上昇して水温が上がるのであれば気温を下げれば・・・・という方法です。予算が許されればとてもよい方法です。

以上、数種類の方法を紹介させていただきました。他に魚の種類によっても暑さに強い弱いがあるということを知っておくといいと思います。

 金魚、コイ、ディスカス、古代魚などは高水温に強い種類が多いのですがコリドラスやプレコなどは高水温を苦手とする種類が多いので注意が必要です。特に海水魚やレッドビーなどのエビ類は早急に対策を練ることをおすすめします。

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