エキゾチックアニマル診療室

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フェレット診療室から



●フェレットの予防


主に犬が感染するジステンパーというウイルスに感染する可能性があります。

致死率の高い感染症なので、予防が重要で定期的なワクチンで予防ができます。

初年度は2回接種、その後1年に1回の接種が必要です。

残念ながらフェレット用のワクチンは日本で認可されていないので、犬用のワクチンで代用します。

また犬猫同様にフィラリア症に罹患しますので、こちらの予防も行います。


●フェレットの副腎疾患と検査、治療

フェレットの3大疾患のうちの一つと言われるほど中高齢期のフェレットによくみられる病気です。

副腎疾患が疑わしい場合、身体検査・血液検査・レントゲン検査・腹部超音波検査・CT検査を行い診断します。

副腎疾患と診断された場合、腫れた副腎を摘出する外科治療か内科治療を行うか選択します。

 


●フェレットのインフルエンザ


フェレットはヒトが感染するインフルエンザウイルスに非常に感受性が高く、抵抗力のないフェレットはインフルエンザに感染・発症してしまいます。

残念ながらフェレットのインフルエンザワクチンはないので、ご家族からの感染には注意しなくてはいけません。

幼弱個体、高齢、基礎疾患がある個体には特に注意が必要です。全身状態悪化のリスクがあります。

2017/02/02